歩行コース
部地域センター ⇒ 郷土資料室 ⇒ 陸軍多摩通信所跡 ⇒ 西部地域センター
歩行距離 約3キロ
今年は遺跡・旧跡など5ヶ所を回り、郷土資料室の見学は、謂わば、集大成ともいうべきものでした。30名が集まりました。131ヵ所の旧石器・縄文時代の遺跡から発掘された石器・土偶・土器など展示されていて壮観であるが、というよりも発掘や修整にご苦労であったことが想像されます。中でもイノシシ型の土偶は眼をひきました。多聞寺前遺跡からの出土品です。
廊下には農具、民具などが陳列されていて昔を思い出させます。特に笠をかぶり蓑を覆った農夫姿は、東久留米の農村風景は「カクアッタ」のかと示唆してくれます。
ところで、陸軍通信所跡も上の原の海軍通信隊跡も同様に外電傍受目的として設立されたそうで、その立地条件が霞が関のそれぞれの本部と交流しやすい近さで、しかも通信障害のない所ということで選ばれたようです。静かな農村風景が思わぬことで利用されたのですね。
この地で解散し、思い思いに帰路につきました。
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