7月17日(日)、第150回「司馬遼太郎を語る会」を市民プラザホールで開催しました。
コロナ感染が急拡大している時でしたが、たくさんの方に集っていただきました。区切りの150回に相応しい集いとなりました。
この日は、19人の方に5分間スピーチをしていただきました。マイクを握り、熱く、そして凝縮したスピーチでした。東久留米市在住の方では、杉原美佐子さん、小牧完次さん、栗岡健治さん、西岡玲子さん、和田恵里子さんらに登壇していただきました。
この会は、司馬作品のファンや歴史好きの方々の集まりです。2009年に発足し今回で13年になります。コロナ感染が拡大している時を除き、毎月活動を続け、今回が150回目となりました。『街道をゆく』を片手に歴史散歩したり、歴史シンポジウムを開催したりもしました。10周年記念行事には東大阪市の司馬遼太郎記念館の上村館長を招き特別講演会を開催しました。会報『たいまつ』はメンバーの方の力作が収録されています。これらの活動が続いたのも世話人の方々によるところが非常に大きかったと思います。(写真は世話人のメンバー)
今回の150回という区切りを持ちまして、「司馬遼太郎を語る会」は閉じることとしました。
しかし、歴史ファンがなくなるわけではありません。新しい形の会に生まれ変わってくれると思います。これまでのご協力・ご支援に感謝申し上げます。
(司馬遼太郎を語る会代表 斉藤弘昭)