前回は中国の史書を紐解きました。『記紀』の年代や出来事が信頼できるのはせいぜい五世紀後半からだと言われています。それ以前の歴史は中国史書が頼りになります。日本と中国の歴史書を合わせ鏡としてながめると日本の古代が浮かび上がります。
さて6月は、考古学から古代に迫ってみたいと思います。古代の王たちの声に耳を傾けましょう。
日 時:6月4日(日)10:00~12:00
会 場:東久留米市生涯学習センター(集会学習室4)
※会場が変わります。
(西武池袋線東久留米駅西口徒歩ゆっくり20分、バスあり中央図書館前下車)
テーマ:最新考古学事情 ~古墳は何を語るのか
語り手:斉 藤 弘 昭
参加費:300円
吉野ヶ里遺跡(佐賀県)、平原遺跡(福岡県)、荒神谷遺跡(島根県)、纏向遺跡(奈良県)など
(奈良県桜井市箸墓古墳:卑弥呼はここに眠っているのか?)
問合わせ先:斉藤
(090-7235-4649、0712shibaryo@gmail.com)