※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。
日時:8月2日 12時30分~14時15分 天気:晴
東久留米市内の地形は起伏に富んでおり、西側の柳窪付近(約70m)から東側の神宝町付近(約40m)にかけて緩やかに傾斜しています。そして、柳窪や南沢などの湧泉地を起源とする黒目川や落合川、立野川などの中小河川がその谷筋を流れています。そして、その台地上には東京都管理の緑地保全地域の他、同市管理の樹林地や森の広場など多くの緑地があります。
今回の活動紹介は、東久留米市の南側(前沢3丁目)に位置する、東京都の前沢緑地保全地域(含む森の広場)で行った緑地保全活動についてです。
この緑地は、北西側飛地と中央部(森の広場が隣接)、南東側飛地に分離しています。この日は、中央部の主に南西側林縁部の草刈と整理作業および隣接する森の広場において入口部の草刈と投棄ゴミ拾いなどを行いました。
活動には人手が必要です。自然を愛する方の参加をお待ちしています。
今回の活動内容については、以下の写真をご覧ください。
※写真: 今回は午前に打合せがあった事から午後からの活動でした。連日35度前後の暑さか続いていますが下草の生長は止まる事がありません。カナムグラやヘクソカズラ、オオブタクサなどが林縁部を覆っていました。休憩と給水などをしながら林縁部の草刈り活動を行いました。
今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。この活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。または、広報を担当しています下村(090-8567-6313)まで連絡してください。
※写真:人によっては炎天下または木陰を選んで草刈りをしました。時間の関係もあり少しだけですが繁茂状態が解消できました。
※写真:今回の活動時に観察した昆虫の仲間です。順番にスケバハゴロモとアミガサハゴロモ、アカアシオオアオカミキリ、チャバネアオカメムシ、サトクダマキモドキ幼虫です。毎回のように色々な昆虫が顔を出してくれますが、これも活動時の一つの楽しみです。
〔8月の活動予定〕10日(土)小山緑地、16日(金)金山緑地、24日(土)午前・歴環小山/午後・歴環野火止、31日(土)午前・柳窪ケヤキ森の広場/午後・柳窪緑地
〔9月の活動予定〕6日(金)南沢緑地、8日(日)柳泉園雑木林、14日(土)前沢緑地(含む森の広場)、20日(金)歴環下里、21日(土)午前・竹林公園/午後・向山樹林地、28日(土)南沢緑地
活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!
※森を散策する場合には突然の倒木や頭上からの枝落などの危険がありますので十二分に注意ください。