『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。

日時:1月11日 9時~15時 天気:晴
東久留米市内の地形は起伏に富んでおり、西側の柳窪付近(約70m)から東側の神宝町付近(約40m)にかけて緩やかに傾斜しています。そして、柳窪や南沢などの湧泉地を起源とする黒目川や落合川、立野川などの中小河川がその谷筋を流れています。そして、その台地上には東京都管理の緑地保全地域の他、同市管理の樹林地や森の広場など多くの緑地があります。
今回の活動紹介は、市内南町3丁目にある東京都管理の南町緑地保全地域と東久留米市管理の南町森の広場で行った緑地保全活動についてです。
これら東京都および東久留米市管理の緑地では、ナラ枯れ病により多くの罹患樹木が伐採されました。特に森の広場側では昨年末にかけて多数伐採された結果、広場状態の個所もあるほどです。また、森の広場側では、いきもの保護のためのロープ柵更新作業を実施しています。ロープ柵は全体で4カ所あり、未了だった3カ所の内、2カ所の更新作業を行いました。残り箇所も早い時期に実施しますので保護区内への立ち入りはご遠慮ください。
活動には人手が必要です。自然を愛する方の参加をお待ちしています。
今回の活動内容については、以下の写真をご覧ください。
※写真:この写真は、森の広場の南側の様子です。このロープ柵を境に画面の右側が生きもののための保護エリアになりますので立ち入りはご遠慮ください。

※写真:森の広場北側の東京都の緑地保全地域との境界周辺部のロープ柵更新作業の様子です。






※写真:これらの活動は、上から順番に折れ枝が垂れ下がっていた事から長枝ノコギリでの伐採作業、次がクマデを使った林縁部の整備作業、最後がカマを使った草刈り作業の様子です。



〔1月の活動予定〕17日(金)午前・年次総会/午後・南沢緑地、25日(土)歴環下里、31日(金)小山緑地
※来年2月以降の活動日については、1月17日実施予定の年次総会の後に公開しますのでお待ちください。
活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!
※森を散策する場合には突然の倒木や頭上からの枝落などの危険がありますので十二分に注意ください。