東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。

日時:3月22日 9時~15時 天気:晴
東久留米市内の地形は起伏に富んでおり、西側の柳窪付近(約70m)から東側の神宝町付近(約40m)にかけて緩やかに傾斜しています。そして、柳窪や南沢などの湧泉地を起源とする黒目川や落合川、立野川などの中小河川がその谷筋を流れています。そして、その台地上には東京都管理の緑地保全地域の他、同市管理の樹林地や森の広場など多くの緑地があります。
今回の活動紹介は、東久留米市(柳窪4丁目と5丁目)を流れる黒目川沿いにある柳窪緑地保全地域(約13,500㎡)および隣接する東久留米市の柳窪第2樹林地において行った緑地保全活動についてです。
これらの緑地では、ケヤキやシラカシ、ムクノキなどの高木の他、アオキやチャノキなどの低木、そして広範囲にマダケ林が広がっています。今回は、柳窪天神社の参道沿いに植物保護のために設けてある竹垣が朽ち始めており、それらを更新しました。
活動には人手が必要です。自然を愛する方の参加をお待ちしています。
今回の活動内容については、以下の写真をご覧ください。
※写真:柳窪天神社の参道と黒目川右岸との間には「アジサイ」や「シャガ」などが植えられています。それらを保護するためと法面が裸地部分があり踏込みで崩れることを防ぐ目的で竹垣を設けています。くれぐれも壊したり立ち入りしないようにして下さい。

※写真:隣接する柳窪第2樹林地での竹の伐採と部材作りおよび参道沿いでの竹垣作りの様子です。やはり造園業者とまでは行きませんでしたが良くできたと思います。






※写真:活動中に見かけた外来種の「ワカケホンセイインコ」やランの仲間の「サイハイラン」、芽生え始めた「ウバユリ」、見頃を迎えた「コスミレ」です。




〔3月の活動予定〕29日(土)午前・向山緑地/午後・南沢樹林地
〔4月の活動予定〕4日(金)午前・歴環小山/午後・歴環野火止、12日(土)午前・南沢緑地/午後・南沢苗圃、18日(金)南町緑地、26日(土)午前・氷川台緑地/午後・学芸大雑木林
活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用
する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!
※森を散策する場合には突然の倒木や頭上からの枝落などの危険がありますので十二分に注意ください。