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フォーラム記事
氷川台自治会
2023年6月07日
In 1.まちづくり・自治会(活動紹介)
6月4日(日)、ジャガイモ掘り大会を自治会農園で開催しました。
ポスター
開始前、ジャガイモ葉の切り落とし・・農夫の会代表・小池さん
9時、受け付け開始
開始前の農園見学
男爵の畝の前に集合
前田自治会長の開会宣言
発掘開始・・・懸命に掘ります
大物を掘り当てた♪
今年も良い出来の男爵
メイクインの畝に移動
メイクインも豊作です
収穫物の前に集合・・・山分けです
重い!
終了後は農夫による畝の整備
2020年再開した氷川台農園では、毎年「ジャガイモ掘り」を実施、今年は4回目となり、例年通り今回も大豊作で子供たちも大喜びでしたした。この間、「サツマイモ掘り」も1回おこなわれましたが、なぜか他の年は不作のために見送られ、農園農夫の会の皆さんは、今年の秋こそはと燃えているようです。その農夫の皆さんが丹精込めたジャガイモは、男爵とメイクインの2畝とも上々の出来で、大粒のイモを掘り当てた子供たちの歓声が響きました。
今回の参加者は35名(大人20名・子供15名)、住宅街でイモ掘りという土に触れることのできる環境に、親御さんたちも大満足のようでした。
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氷川台自治会
2023年6月05日
In 1.まちづくり・自治会(活動紹介)
6月3日、氷川台通り花壇に夏の花を植えました。今年度も、「セブン-イレブン記念財団」の助成を受け、花壇の整備が継続されています。
6月2日に予定していた氷川台通りを飾るプランターへの花植えは、台風2号の影響による大雨のために中止、翌3日に延期し、花壇への花植えと同時進行で実施することになりました。その3日も午前は雨の予報が出ていましたが、ある会員が10時には雨が上がると断言、10時集合の回状がまわり、予言どおり雨は上がって作業開始となりました。この日参加の会員は、役員を中心とした有志10名、てきぱきと作業を進め、1時間ほどで終了しました。
5月20、半年間咲き続けた「ビオラ」の抜き取り
プランターの土を入れ替え
花壇へは肥料をすき込み、2週間養生
花植え当日に花が到着・・・ジニア(百日草)・マリーゴールド・サルビア・ペンタス
プランターにペンタスを植えます
花壇へ苗の運搬
花壇へ植えつけ
花壇花植え完了
氷川台通り急坂の休憩場所「たけのこ広場」への植えつけ
プランターを氷川台通りの会員宅前に配置
ペンタスを植えたプランター
氷川台自治会の花壇設置は、「氷川台通り急坂を登る高齢会員の、せめて目の慰めになれば」ということで、側溝U字蓋の隙間に花を植えることから始まりました。2015年から「コメリ緑育成財団」⇒「龍鳳・ライフパートナーこぶし」⇒「セブン-イレブン記念財団」と、助成団体を変遷しながら現在のような本格的な花壇になりました。そして、13年目の今年も色とりどりの花を咲かせ、氷川台通りを通るすべての皆さんのための「氷川台花壇」となっています。
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氷川台自治会
2023年6月02日
In 1.まちづくり・自治会(活動紹介)
5月28日(日)小山台遊園・自治会館を会場に防災訓練を実施しました。
ポスター
氷川台自治会では、今年度4月の総会において、大きな人事の移動がありました。林・自治会長が退任し、前田・防災会長が新自治会長に就任、海東・防災副会長が防災会長に就任しました。自治会の役員15名は、毎年ほぼ全員が入れ替わりますが、防災会役員(20名前後)は、その役割の性質上、任期なしとなっており、防災会発足から12年間継続している役員もいます。その防災会は今回、高齢等で退任する役員が多く、新加入の役員もあって、新編成での出発となりました。そこで、今回の防災訓練は、体制の地固めを優先させ、ほぼ昨年と同様の内容で実施することになりました。もちろん、昨年の反省から改良は加えています。
その昨年度の訓練は、コロナ禍は終息にはいたらないものの、一応の落ち着きを見せているので、参加枠を全会員に広げ、密集はまだ避けるべきということで、見学の参加はなし、参加者はそれぞれの訓練に直接関わってもらうということで実施されました。
訓練は、以下の6つの部門に分かれて実施しました。
・【情報収集】巡回地図をもとに被害確認シートに状況を記載、実際の災害時をイメージする訓練。
・【消火】模擬消火器での消火訓練、給水ポンプの起動訓練、スタンドパイプの使用訓練。
・【会館内一時避難所】ポップベッド(簡易ベッド)、間仕切り設置、救急箱等備品の確認。
・【屋外一時避難所】発電機の起動訓練や照明器具点検。簡易トイレを設置訓練。
・【救出救護】…避難所用のテント、段ボールベッドの組み立て。AEDの使用訓練。
・【炊き出し】…調理器具点検。アルファ米調理。かまどベンチ点検。
看板
防災役員による開始前準備作業
開会
前田・自治会長
海東・防災会長
本部
初期消火訓練準備
一次避難所設営
段ボールベット組み立て・AED準備
発電機操作
簡易トイレテントの組み立て
汚物の凝固シート実験
炊き出し・アルファ米調理
昨年同様、2時間内終了の予定での実施でした。70名の参加者は、それぞれの部門に割り当てられて参加し、その後、他部門も見学、あるいは参加して体験しました。
今回も、東久留米市消防署新川出張所より7名の消防士に参加していただき、アドバイスをいただきました。また、市・防災防犯課からは2名が参加してくれました。新体制の防災会にとっても、新たな基礎固めができた、有意義な訓練となりました。
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氷川台自治会
2023年5月31日
In 1.まちづくり・自治会(活動紹介)
5月26日(金)、[地域で防ごう消費者被害出前講座]を開催しました。
東久留米市は特殊詐欺の被害件数が突出して多いと言われており、わが氷川台においても、このところ「高額な屋根修理」の勧誘が横行しています。自治会では、ポスターや会報で注意を促していますが、実際に高額修理の契約をしてしまった事例もありました。これは市の「消費者センター」に相談をし、センターの指導でクーリングオフにより、事なきを得ました。そんな折、消費者センターによる、「出前講座」があることを知り、今回の講座開催となりました。
消費者センターのパンフレット
氷川台自治会のポスター
会場:氷川台会
4月就任の前田・新自治会長の開会挨拶
指導講師紹介
講師は消費者センター相談員
消費者センターは、地元住民の消費活動に関する困りごと等の相談を引き受けています。この「出前講座」もその一環です。今回の講座はそのセンターの経験豊富な相談員の方が講師となり、さまざまな事例・実例をあげ、映像も交えて分かりやすく解説してくれました。さらに、「だまされやすさを測る心理傾向チェック」というチェックシートを使って、自らがだまされやすいかを測ったり、参加会員の体験をうまく引き出してくれるなど、1時間半の講義を長く感じた参加者はいなかったようです。その16名の参加者は、皆さん、たぶん、70歳以上でした。まだまだ若い皆さんは、「詐欺にはかからないよう、気を強く持とう」と話し合いながら帰途につきました。
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2023年2月06日
In 1.まちづくり・自治会(活動紹介)
2月4日(土)、第2回「星を見る会」を開催しました。 ポスター 自治会員である西村裕行さんが「星のソムリエ」の資格を持ち活動していることから、昨年8月新たなイベントとして、この「星を見る会」が誕生しました。初回は「七夕」の頃の夏の星座がテーマでしたが、好評を得て第2回を開催することが決まり、「冬の星座」をテーマに実施されました。 この会は、西村さん所有の天体望遠鏡で月や星を見るというのが魅力ですが、望遠鏡は1人ずつしか覗けませんので、多人数の参加は困難ということで、今回も、人数制限の予約制での開催です。 2月4日当日は、寒さは厳しいものの、日没頃には雲一つなく、いくつもの星が瞬いている、絶好の観測状況となりました。 6時前、西村さんの望遠鏡組み立て 6時前、西村さんの望遠鏡組み立て 解説をする西村さん スライド ただ1人の子供参加者・・・小学3年生 西村さんのスライドによる解説は、前回の「夏の大三角」に対して、3つの明るい星による「冬の大三角」や6つの星をむすぶ6角形「冬のダイヤモンド」等々の星座の話を、参加者へ質問を投げかけるという対話形式で進め、皆さんを話に引き込んでいきます。ただ1人の子供参加者、小学3年生の男の子は、星座の名前も多く知っており、西村さんを質問攻めにして、場を和ませてくれました。 30分のスライド解説が終了し、小山台遊園で、望遠鏡を覗きます。 寒い遊園に出るため、身支度を整えます 西村さんは、ほぼ真上に輝く火星に照準を合わせます まずは、肉眼で見える「冬の大三角」「冬のダイヤモンド」の星々を指さしで解説してくれます 望遠鏡をのぞく前に、「冬の大三角」など、肉眼で見える星を指さしで解説してくれ、望遠鏡では、まず、火星を見ます。肉眼でも真上にはっきり赤く見える火星を、100倍の接眼レンズで覗きますが、たぶん目の錯覚なのでしょう、2倍くらいにしか見えません。ただ、その赤い輝きは、まさに別物のようでした。火星の次は木星です。少し高く昇ってきていますが、障害となる電線を避けるため、望遠鏡の設置場所を移動します。その木星も大きくは見えませんが、何色にも輝く幻想的な姿でした。そして、最後は月です。この日は十三夜で、ほぼまん丸です。45倍の接眼レンズに替えて覗きます。これはレンズいっぱいに明るく映りました。 望遠鏡は、2人ほどが覗くと、位置がずれるので、その都度、西村さんが調整するので、思いのほか時間がかかります。地球が自転していることを実感できます。また、星座の星に照準を合わせない理由も分かりました。それは、小さな白っぽい点にしか見えないからです。 寒空のなか、40分を超える観星会を終え、スタッフを含む15名の参加者は、皆さん満足した様子で、また別の季節のこの会の開催を期待して帰路につきました。 氷川台自治会
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2023年1月11日
In 1.まちづくり・自治会(活動紹介)
3年ぶりに新年恒例の第12回餅つき大会を1月8日(日)11時、自治会本拠地小山台遊園で開催しました。 2種のポスター コロナ禍により、2年間の中止を余儀なくされました。休止2年目の昨年は、子供たちに「新年のお楽しみ」をということで、餅つきと同じ日程の1月9日に「クイズにトライ」という、会場の密を避けたイベントを実施し、子供たちに喜ばれました。 その後、コロナ禍は第6波・第7波と増減の波を繰り返していますが、接種や弱毒化で防衛策も緩和されてきています。ぎりぎりまで状況を検討し12月11日のイベント委員会で開催を決定しました。実施まで1か月を切っているので、ポスターも、まずは開催決定を伝えるものを掲示し、20日過ぎに本格的なものを掲示しました。 この間、イベント委員が中心となって、コロナ・ノロウイルスの対処を検討し、市・保健所の認可を取り付けました。同時に運営スタッフへの声掛けも進めます。餅つきそのものは、過去11回の経験が蓄積されているので、前回の反省会で指摘されたことの改善で運営できます。 正月早々に立てられた予告看板と本番の看板 【前日・準備】かまどの設置場所整備 【前日・準備】自治会館内の餅パック作成工場の準備 当日、8時過ぎにはかまどにプロパンガスの火を入れます 餅パック作成工場の準備も整いました 9時50分、全スタッフが集合、林・自治会長が説明 スタッフの集合写真 10時、餅つき開始、事前に3臼を突き上げます・・・臼回り担当は今年も小川さん、息子さんと2人、1番重労働である、搗く前のこねあげを引き受けてくれます。 こねどり担当は小池さん 餅パック作成工場は戦場です・・・あんころ・きなこ・ごま・いそべの4種類を2個ずつ8個入りのパックを作ります 10時50分、受け付け開始 林自治会長の開会宣言 集合合写真・・・マスクを外してもらいました 手拍子も入って、にぎやかに始まりました 臼のふちを打ってささくれた杵の修復 子供たちのお待ちかね、「子供餅つき大会」が始まります 親御さんたちは、写真撮影に夢中です 餅パックのお渡し所 餅パックには、喉に詰まらせない注意書きを添えました 後かたづけ 反省会 12時30分終了、すぐに後かたづけです。手際よく、1時間足らずで元の状態に戻りました。その後、3時よりイベント委員が中心となって反省会を行います。その日のうちに改良すべき点を1時間半かけて出し尽くし、来年の課題にします。 今回、特に意を注いだのは、コロナ対策でした。まずは、参加は自治会員のみとし、密になるのを防止、会場での飲食は無しとし、例年の豚汁はカット。手消毒を重視し、餅を搗く子供たちは、アルコール消毒をした手に使い捨ての手袋をする。餅はパック詰めにして持ち帰ってもらう等々です。スタッフにとっては、かなり手のかかるイベントでしたが、子供たちの楽しそうな姿を目の当たりにして、疲れも解消します。参加者は183名(子供51名)、餅は完売。 氷川台自治会
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2022年12月08日
In 1.まちづくり・自治会(活動紹介)
氷川台通り花壇に冬のビオラを植えました。 氷川台自治会の花壇設置は、12年前「氷川台通り急坂を登る高齢会員の、せめて目の慰めになれば」ということで、側溝U字蓋の隙間に花を植えることから始まりました。この間「コメリ緑育成財団」「龍鳳・ライフパートナーこぶし」からの助成を受け、現在は「セブン-イレブン記念財団」の助成を受けて、氷川台通りを年2回の「花街道」にし、道行く人の目を楽しませてくれます。 冬の植え替え時期が迫った10月後半、「ベゴニア」「ペンタス」とも、まだまだ満開状態なので「抜くに忍びない」との思いが関係者に広がりました。そこで、花を愛でる皆さんにプレゼントすることになりました。 花壇に貼られた、「花のプレゼント」ポスター 氷川台通り会員宅前のペンタスを植えたプランターは、小山台遊園に集め、プレゼントポスターを貼ります 「花のプレゼント」期間は1週間ほどでしたが、大半の花株が持ち帰られました。防寒対策をしてやれば、来年、皆さんの庭に「ベゴニア」と「ペンタス」の花が咲くでしょう。 11月12日、残った花を抜き土を裏返します 11月27日、2週間休ませた土に肥料を施します 自治会館庭に届いた190株のビオラ・・・カレンジュラ20株がこのあと届く 12月2日、24個のプランターへ花植え・・・ライフパートナーこぶし利用者の方々も参加してくれますした 勢揃いしたプランター 小山台遊園の花壇にも植えます・・・遊園の花は市・公園課から支給されます 12月3日、氷川台通り西武鉄道線路下の花壇へ植え付け 今回、試しに植えたカレンジュラ(キンセンカ) 今回、試しに植えたカレンジュラ(キンセンカ) 24個のプランターは氷川台通りの各会員宅前に配置 氷川台通り花壇の年2回の花植えは、すでに自治会の年中行事になっており、回覧版やラジオ回覧版で、花抜き・花植え等の日時を伝えれば、何人もの有志が集まってくれます。 今年も、冬植えはビオラで、坂道の花壇の中ほどにカレンジュラを試しに植えました。花々は、はじめは小さく花の数もわずかですが、冬の寒さを乗り越え、積雪に耐えて年を越し、春にはすくすくと育ち、たくさんの花を咲かせ、花壇上部の芝桜とともに、「氷川台花街道」として、道行く人の目を楽しませてくれることでしょう。 氷川台自治会
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2022年11月24日
In 1.まちづくり・自治会(活動紹介)
11月20日(日)、小山台遊園を主会場に第10回要援護者支援避難訓練を実施しました。 ポスター 新型コロナ禍のため、この2年間、防災関係者に絞って実施してきましたが、今回はその制約を外した開催になりました。ただし、見学席は設けず、参加者全員に何らかの役割を担ってもらうことにしました。そして、今回も、要援護対象会員には緊急告知ラジオの視聴と「安否確認黄色旗」の掲示をするという形での参加を要請しました。 開始1時間前、防災役員による準備開始 看板 受付開始・・ここで担当任務を割り振って依頼します ジャンパーを所持しない参加者にジャンパーとヘルメットを貸与 9時模擬発災・・発災告知担当チームが自治会内を巡回し、ハンドスピーカーでサイレンを鳴らし「発災」を知らせます 9時15分「TOKYO 854(旧FMひがしくるめ)」の協力で「緊急告知ラジオ」の告知放送・・全自治会員宅に備わったラジオが自動的に大音量で訓練開始を伝えます。会場ではマイクを通してスピーカーで流されます 小山台遊園には3年ぶりに多人数が集結し、林自治会長の激励に続き前田防災会長の開始宣言で訓練開始です 貼りだされたタイムスケジュール表により、自らの行動を確認します 担当チームごとに集まり、打ち合わせ 「安否確認」チームはトランシーバーを準備し、出発します 「要援護者」登録会員は「安全確認黄色旗」を門前に掲示することで、この訓練に参加します 安否確認チームは「要援護者」宅に声掛けで安否確認を行います 安否確認チームから本部へトランシーバーで現状が報告され、その情報はボードの地図に記録され、けが人 がいれば救出班が出動します 車いす救援隊 氷川台会館内に「災害弱者用一時避難所」を設営 「一時避難所」の裏側では炊き出し班がアルファ米の作成中・・・終了時に参加者にプレゼント 市の避難所・学芸大学支援学校敷地内の災害時給水施設からの水の汲み上げ訓練・・・蛇口装填スタンドパイプをセットして飲料水を出します 簡易トイレ・凝固剤使用実験・・・今回も多くの関心を集めました 会場の一角には「在宅避難用日常備蓄品コーナー」が設けられ、注目されました 一昨年・昨年の2年間、コロナ禍により、防災関係者のみの実施となっていた避難訓練は、今回、その呪縛から脱し、一般会員に参加してもらうことになりました。しかし、コロナ禍を横目でにらみ、見学席は設けず、参加者全員がいずれかの訓練に直接関わることとしました。また、参加者には自治会ジャンパーを貸与して、当事者意識を高めてもらう一助としました。 この2年間の防災関係者のみの実施による経験が生かされ、それぞれのチームが機動的に動くことができたと自負します。それぞれのチームが自治会内の現場に出向き、主会場がガラガラになる時間さえありました。 今回の訓練には、市・防災防犯課から3名の課員が参加してくれ、「災害時給水施設からの水の汲み上げ訓練」の準備と進行をしていただきました。消防署からは3名の消防隊員が参加してくれ、訓練終了時に新川出張所長から講評をいただきました。社会福祉協議会・民生委員の参加もあり、それぞれ激励をいただきました。 避難訓練も10年を迎え、今回はその総決算の感がありましたが、まだまだ、工夫・解決すべき課題があります。次の10年に向けて、さらなる進化を願っています。 氷川台自治会
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氷川台自治会
2022年10月11日
In 1.まちづくり・自治会(活動紹介)
10月7日(金)午後1時「高齢者のためのスマートフォン教室」を開催しました。これは「令和4年度東京都地域の底力発展事業助成」の対象事業として、都からのスタッフ派遣によって無料で実施される講座です。 東京都発行のパンフレット 氷川台自治会のポスター 会場前に立てられた「のぼり」 会場:氷川台会館 派遣スタッフの皆さんの事前準備 講座開始 指導講師による解説 アシスタントの手助け 写真を撮る 自撮り LINE⇒「友だち」のQRコードを読み取る 教室当日午後は、吹き降りの雨の中、予約した14名全員が出席しました。出席者は、前期高齢者が数名、大半が後期高齢者で、最高齢は93歳という健康寿命を謳歌している、好奇心旺盛な会員の皆さんです。スマートフォンをすでに持っているか使っている人は約半数でした。 東京都ではデジタル化推進の一環として、毎年実施している「東京都地域の底力発展事業助成」の中に、スマホ普及に特化した「高齢者のためのスマートフォン教室」を実施しています。当自治会もこれに応募し、今回の開催になりました。 教室には講師とアシスタントスタッフが派遣され、うち1名が指導講師として、パワーポイントを使って解説し、他のアシスタントスタッフは受講生の面倒を見ます。受講生全員に実際に機能するスマートフォンが渡され、自分で触って操作を体験します。 講師の『操作の名称や操作方法は覚える必要はありません、こんなことができるということを知ってください。』という語り出しで、解説が進みます。電源の入れ方から始まり、基本操作・カメラ撮影・文字入力とインターネット・アプリのインストール・SNS・ニュースや動画の見方等々を解説、内容ごとに、手元のスマホを操作します。周りに控えたアシスタントの皆さんが、戸惑う人をサポートしてくれます。受講生は、時にわき道にそれたり、嬉々としてスマホと格闘、あたかも小学生の教室のようで、とても高齢者の集まりとは思えない状態、3時間の講習は、あっという間に終了しました。 氷川台自治会
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2022年9月19日
In 1.まちづくり・自治会(活動紹介)
日本社会連帯機構を事務局とする都市農業研究会から「西東京市・農あるまちづくり講座」の講演依頼を受けて、9月15日(木)JA東京みらい保谷会議室で「居場所のあるまちづくり」のテーマで氷川台自治会・林 会長が講演を行いました。 講座案内 「西東京市・農あるまちづくり講座」は緑地や農地保全と都市農業振興に取り組み、まちづくり・歴史・食文化・収穫体験等を広く学習し、持続可能で循環型の地域社会づくりと、コミュニティの再生を目的とした講座です。期間は9月から来年2月までの半年間、月2回のペースで12回開講。12回の講座は4つのステージに分かれており、その第1ステージが「まちづくり」ということで、第2回の講座に、事例紹介として氷川台自治会への講演依頼をいただきました。 講座会場「JA東京みらい保谷」 会場 会場 講演する林会長 講演は「安心・安全で暮らしやすい地域をめざして~氷川台自治会の取り組み」と題して、氷川台自治会がこの12年間に様々な試行錯誤を乗り越えて、どのように地域を活性化してきたかを、パワーポイントを使って約1時間にわたり紹介しました。 なかでも、自治会内の空き地を利用した「自治会農園」については、この講座のテーマと関連していて、30名の参加者の多くの方が関心を持たれたようで、講演後の質疑応答でも、自治会農園に対する質問が多くありました。 パワーポイント画面「農園の変遷」 パワーポイント画面「新農園再開」 氷川台自治会でも他地域同様、空き家・空き地問題を抱えています。空き地は、雑草の繁茂・不法投棄等々で近隣に不安を与えます。自治会では空き地の所有者を探し出し、農園として管理することを条件に借り受けることにして、2011年に最初の農園を開設、その後さらに2か所を増設しましたが、所有者の土地売却⇒家屋新築により、一旦3か所とも閉園となりました。その3年後、
新たな農園を開設することができました。 農園の運営は、結成した「農夫の会」(現在・男女合わせて8名)が担当し、2回ほど「ジャガイモ堀り」「サツマイモ掘り」などの収穫祭を実施、子供たちの貴重な体験・交流の場となっています。また、農園わきに収穫した野菜の販売所「道の駅ひかわだい」を開設し、週に1度安価に販売、これが会員の交流の場となり、農園経営の自給自足にもなっています。 「自治会農園」については、今回の講座のテーマ「農あるまちづくり」に最も関連するところであり、西東京市の皆さんの参考になればと願っています。 余談ながら、氷川台自治会では、7年前から西東京市の2軒の無農薬農家に依頼して、毎週1回、「青空野菜市」として、無農薬・朝採り野菜の出張販売を実施しています。 氷川台自治会
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2022年8月10日
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8月7日(日)、新企画「星を見る会」を開催しました。 ポスター ことの始まりは、西村裕行さん(小山台遊園の花壇の管理ボランティアを引き受けてくれている西村幸雄さんのご子息)との防犯ウオーキング中の雑談で、「星のソムリエ」の資格を持ち活動していると分かったことです。自治会内でも開催できるのではとのことで企画が動き始めました。同時に西村さんも最若手メンバーとしてイベント委員会に加わってもらいました。5月初旬、本番さながらの予備会を実施して、今回の開催となりました。 5月初旬、イベント委員による予備会 この会は、西村さん所有の天体望遠鏡で月や星を見るというのが魅力ですが、望遠鏡は1人ずつしか覗けませんので、多人数の参加は困難ということで、予約制とし、7時と8時開始の2部制にしています。 8月6日当日は、朝から曇り空で天気予報も芳しくありません。午後3時、林会長の決断で翌日の予備日に延期しました。実際にこの日は、月も星も見えませんでした。15名の予約会員には延期を伝えましたが、キャンセルが出て8名に減りました。そこで、7日の会は2回目の参加予定者に連絡して7時からの1回のみに変更することにしました。この日も星が見えなければスライド解説のみで実施します。 7日当日は、朝から曇り空が続いていましたが、準備を始める夕刻には雲が切れて、月がはっきりと顔を出し、星も見えてきました。そして望遠鏡観察が終わる8時過ぎには再び雲に覆われてしましました。2回目を開催しいてたら観測できなかったと、空が味方してくれたような幸運にスタッフ一同で喜びました。 6時前、望遠鏡の組み立て 6時30分、小山台遊園に望遠鏡設置 定刻7時、スライド解説開始 スライド 解説をする西村さん 自己紹介 星座の話に引き込まれます 1か月前の自治会イベント「七夕かざり」を受けて・・・織姫=こと座のベガ・ひこぼし=わし座のアルタイル・・・サッカーチーム「ベガルタ仙台」の名はベガとアルタイルを合成した名だそうです 20分のスライド解説が終了して、小山台遊園へ出ると、あたりは真っ暗です。いよいよ、待望の望遠鏡覗きです。 遊園にある街頭の光が望遠鏡の妨げにならないよう手製の遮光袋をかぶせます。 まずは45倍の接眼レンズで月を見ます デジカメで覗いてみました・・・月です 覗く人ごとに「クレーターがはっきり見える」「こんな明るい月ははじめて」と口々に歓声を上げ、なかなか望遠鏡を離れない人も・・・ 一通り見終わったころ、中天にいくつもの星が見え、西村さんが解説してくれます。「真上の明るい3つの星が、七夕のベガとアルタイルそして白鳥座のデネブ、『夏の大3角』です」。そしてその三角の中に「宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』にも出てくる白鳥座アルビレオが見えます」と言いました。見ている皆さんの7割は「見えない」と言いましたが、100倍の接眼レンズに交換して望遠鏡を向けてくれました。この星は、肉眼では1つにしか見えないが、2つの星が並んでいるとのことで、望遠鏡で見るとはっきりわかりました。 図鑑のコピーですが、まさにこのように見えました 天候に左右されるイベントで、参加者減となりましたが、望遠鏡での観察が始まるころに、キャンセルした会員が「帰宅が間に合った」と言って駆け付けたり、飛び入りもあって、担当のイベント委員も含め20名を超える参加者となり、予定時間を大幅に超えていました。街明かりや建物の邪魔はありますが遊園でも工夫すれば星の観察ができることが分かりました。この企画は季節を変えて別様の天体を観測する会として継続されることでしょう。 氷川台自治会
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2022年8月09日
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8月7日(日)、夏季一斉清掃を実施しました。今年で14回目になる夏季一斉清掃は、毎年8月第1日曜日早朝7時~8時に「自分たちの暮らす地域の環境は自分たちで守り育てる」ために続けられています。この14年間1度も雨天・酷暑の中止がなく、途切れることなく継続されています。 ポスター 毎週2回(水・土曜日)実施している「防犯ウォーキング」で、ごみやタバコの吸い殻をひろっていますので、一斉清掃ではゴミ等はほとんど見られず、道端の雑草の除去が主な作業となります。事前に、自治会役員15名がその担当地域の状況を調査し、それを環境安全部の皆さんがまとめて、「清掃地図」を作成して実施しました。 前日、環境安全部による「清掃地図」の作成 清掃地図 当日・6時50分、林自治会会長の激励と説明 張り出された「清掃地図」をもとに、重点地域の人数配分をします 氷川台通り急坂途中にある休憩所「たけのこ広場」周辺の空き地は、最重点地です 電動草刈り機をバッテリーとセットで投入 1週間前の氷川台緑地整備で刈り残した雑草を・・・ 空き地から路側に侵出した雑草 ここも空き地 住人の転出があると、⇒業者の土地買取⇒家屋解体⇒整地⇒家屋新築というサイクルになります。そしてなぜか、整地と家屋新築の間隔が永いことが多いのです。そのため、そこに雑草が繁茂し、路側に侵出して見苦しい状況になります。これが、ここ数年、一斉清掃で集まるゴミの大部分が雑草となる原因です。今のところ、根気強く除去するしかありません。 14年前、一斉清掃を夏に設定したのは、子供たちの参加を期待してのことでしたが、今や、「夏草の茂る時期だから」と思われるようになったようです。 今回、清掃開始の7時は薄曇りで、暑さ対策の心配はなく、順調に作業がはかどり、予定どおり、40分ほどで終了しました。今回も、参加会員30名には解散時、ささやかな報酬として、冷えたボトル飲料が配られました。解散直後、太陽が顔を出し快晴となり、なぜか帰路につく皆さんの顔には一様に笑顔が浮かんでいました。
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2022年8月01日
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7月30日(土)、東久留米自然ふれあいボランティアの皆さんと氷川台緑地の整備作業を行いました。緑地北側の道路沿いの木が、倒木の危険回避ということで伐採され、日当たりが良くなったため、雑草の勢いが強くなってきています。 今年4月、草刈り前の状況 3か月後の今回の状況・・・人の背丈を超す草も多く、木製の柵も隠れています ふれあいボランティアの方と分担を決めます、自治会は道路沿いを担当 作業開始 人力の作業はなかなか進みません 草刈り機を2台投入 猛暑の中、30分ごとの休憩は家屋の陰で涼みます 作業終了・・・見違えました 緑地整備・保全については、自然ふれあいボランティアの皆さんには「感謝」しかありません。そして、協力をする当自治会では、今回も新たな会員が参入してくれ、回ごとに参加者が増えています。連日の猛暑続きで、どれほど集まってくれるか危惧していましたが、16名が参加してくれました。氷川台にとって貴重な財産であるこの緑地の整備活動は、今後も間違いなく継続していくでしょう。 氷川台自治会
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2022年7月11日
In 1.まちづくり・自治会(活動紹介)
7月3日(日)、「七夕かざり」が、小山台遊園で始まりました。コロナ禍による、恒例「夕涼み会」の2年連続中止により、昨年、参加者が密にならない新企画「七夕かざり」を開催。好評を受けて、年中行事になりました。 ポスター 事前に全会員の皆さんへ短冊2枚を配布します 3日当日の早朝5時、前田防災会長が成美の森から4本の孟宗竹を切り出します。午前6時、イベント委員4名が集合し、切り出した竹を氷川台遊園まで運びます。 竹を運ぶ前田防災会長(前)と林自治会長 遊園に到着・・・後方は就任したばかりのイベント委員最若手西村さん(8月開催の「星を見る会」で星のソムリエとして活躍します) 遊園東の金網際に、短冊をつけやすいように頭を下げて立てます 「水喰い」と言われる竹は切るとすぐに葉がしおれるので、太い竹を花瓶代わりにして水を張り、そこに立てます 今年は、遊園の金網に看板を取り付けました 午前9時、イベント委員が集合し、テントを張り受付を設営、今年も参加者が密にならないように、午前と午後それぞれ2時間の受付時間を設けます 今年は、遊園入り口にも1本飾ります 午前10時、受け付け開始 持参した短冊を取り付けます 届かなければ、用意した踏み台を使います 子供たちは景品がもらえます・・・大人にも参加賞が 午後3時、受付終了・・・頭を下げていた竹を高く立て直します 日没の午後7時過ぎ、ライトアップを・・・10時過ぎまで・・・七夕の7日まで、5日間続けます・・・親子で見に来る人・勤め帰りの人の目を楽しませました 7月8日朝、竹を撤去。その際、すべての短冊を取り外し、ボードに貼りこみ、自治会館の壁面に展示、5日間ほど続けます。貼られた短冊は130枚超。 ボード設置作業 ボード 昨年、イベント委員会が、知恵を絞って始めた「七夕かざり」ですが、好評であったため、早々と定期行事化されました。氷川台自治会のイベントの最後は「反省会」で締めくくります。今回も昨年の反省会を踏まえ、いくつもの改良が加えられました。それは、竹の切り出しを前日から当日へ・看板設置・終了後の短冊展示等々です。これらはほぼ満足できる結果となっています。そして、今回の来場者は120名(うち子供52名)という結果となり、昨年(参加84名うち子供29名)を大幅に上回るという結果に結実したと自負しています。 氷川台自治会
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氷川台自治会
2022年7月11日
In 1.まちづくり・自治会(活動紹介)
7月7日、オレンジカフェ(認知症カフェ)「氷川台のえんがわ」で「骨密度測定会」を実施しました。 ポスター 今回の測定会は、東部包括支援センターの中村さん(わくわくすこやか体操を担当)がつなげてくれたもので、明治薬科大学附属薬局の中島先生・包括支援センター・林自治会長による事前打ち合わせを経て実現しました。 測定会当日、明治薬科大学附属薬局・中島先生と実習生の方2名が、骨密度測定機を持って来訪してくれ、会場に設置します 受付は、東部包括支援センターの中村さんが担当してくれました 会場は、少々密になりました 測定・・・3分ほどで測定結果シートが出てきます・・・担当の実習生は、1回ごとに機器を消毒し、手袋も交換します 80歳代の参加者が測定結果シートを見せてくれました・・・かなり良い数値のようです 測定が一段落し、明治薬科大学附属薬局・中島先生が用意・配布してくれたプリント「認知症予防のための骨の健康管理」について解説してくれました。「骨折⇒長期入院⇒対話減少⇒活動量低下⇒認知機能低下に陥ることを予防して、健康寿命を延ばすことが大切」。そして、今日の測定結果シートの見方も分かりやすく解説してくれました。 参加者は熱心に聞き入ります 中島先生 最後に、東部包括支援センターの保健師・稲井さんが「健康相談」について説明を 自治会では2年半前に「ふれあいサロン」において「健康サポート講座」として、中島先生にお願いし今回とほぼ同様に骨密度測定を実施しています。健康プラザ等遠方に行かず、氷川台で測定できると好評でしたが、その後のコロナ禍などで、途絶えてしまいました。今回、復活開催ができて、26名の皆さんが参加しました。参加者からは、定期開催を望む声があり、自治会は今後、機会をとらえて実施したいと考えています。 氷川台自治会
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氷川台自治会
2022年6月23日
In 1.まちづくり・自治会(活動紹介)
6月17日・18日の2日間、氷川台通り花壇に夏の花を植えました。今年度は、「セブン-イレブン記念財団」の助成を受け、花壇の整備が継続されています。 6月上旬、年を跨ぎ半年間咲き続けた「ビオラ」を抜き取りました そして肥料をすき込みます 花植え前日に花が到着・・・ジニア(百日草)・マリーゴールド・サンフィニティ(ミニひまわり)・ペンタス 17日、自治会館の庭で、プランターにペンタスを植えます・・ ライフパートナーこぶし利用者の皆さんと自治会有志の共同作業です 翌18日も引き続き自治会員有志が集まって氷川台通り西武鉄道線路下の花壇への植え付けです 途中休憩・・・有志の皆さん 花植え完了 「セブン-イレブン記念財団」の助成を受けたことを示す看板 氷川台通り急坂の休憩場所「たけのこ広場」にも植えます 2日後の20日、養生していたプランターを氷川台通りの会員宅前に配置します ペンタスを植えたプランター 氷川台自治会の花壇設置は、12年前「氷川台通り急坂を登る高齢会員の、せめて目の慰めになれば」ということで、側溝U字蓋の隙間に花を植えることから始まりました。2015年には「コメリ緑育成財団」の助成を受け、現在のような本格的な花壇に生まれ変わり、氷川台通りの会員宅前にプランターを置き、黒目川にかかる弁天堀橋から終点までの氷川台通りを「花街道」に変えました。その後、「龍鳳・ライフパートナーこぶし」からの助成となり、そして今年度は「セブン-イレブン記念財団」の助成を受けることとなり、助成のバトンもつながっています。今月発行の「自治会だより135号」のコラムに次のような記事が載りました。 いまや、自治会員だけの花壇ではなく、氷川台通りを通るすべての皆さんのための「氷川台花壇」となっています。 氷川台自治会
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氷川台自治会
2022年6月03日
In 1.まちづくり・自治会(活動紹介)
5月29日(日)小山台遊園・自治会館を会場に防災訓練を実施しました。 ポスター この2年間の防災訓練は、コロナ禍のため防災会役員を中心とした防災関連の会員に絞り、時間差をつけるなど、参加会員を限定して実施しました。そのコロナ禍は終息にいたるにはまだ時間がかかりそうですが、一応の落ち着きを見せていますので、今年度は、参加枠を全会員に広げました。ただし、あまりの密集はまだ避けるべきということで、見学の参加はなし、参加者はそれぞれの訓練に直接関わってもらうことになりました。時間も午前9時~11時と2時間にし、【情報収集・避難所設営・初期消火・救護・トイレ処理・炊き出し】の訓練に限定しました。 看板・・・前日から設置 防災役員の開始前準備作業・・・1週間前にも時間をかけた準備をしています 場に設置された「氷川台自治会防災マップ」 開会 前田防災会長「本日の訓練について」 林自治会長「開会宣言」 大野消防士代表・・・東久留米消防署・新川出張所からは8名の消防士が参加・指導をいただきました 市・防災防犯課井上さん・・・課から2名が参加 参加者は割り当てられた班ごとに集まって打ち合わせをします 各班の打ち合わせ 【本部設営】【情報収集班】 災害時、自治会内の被害状況把握は早急に必要不可欠な情報です。毎年秋の避難訓練では必ず取り入れている訓練です。今回は、この防災訓練でも実施しました。情報隊はトランシーバーを持って被害状況を見て周り、設営された本部へ報告します。 要援護者マップとチェックシートで、各班ともコースを決めて出発 トランシーバー片手に巡回 設営した本部には各情報隊からの情報を受け、大型のマップに記載します 【一次避難所設営】 昨年から始めた訓練で、自治会館内をカーテンで仕切り、簡易ベッドを設置します。野外では大型テントを同様に仕切ります・・・着替えの個室にもなります 会館内仕切りとベッド設置 【初期消火】 消火器訓練は、防災訓練では必ず実施しています。当自治会で最も警戒すべきは火災です。自治会内30基の消火器を誰でも使えるようになることが目標です。さらに、防火水槽の開閉、スタンドパイプの操作法を訓練。また、昨年から始めた自治会内消火栓の開閉も実施、昨年とは別の道路上の消火栓を開きました。 消火器訓練 摸擬消火栓によるスタンドパイプ設置訓練 道路上の消火栓は自動車の圧力がかかっているため、開けるのに一苦労します・・・毎年、別の消火栓を開ける計画です スタンドパイプ設置後、消防士の方が実際に放水してくれました・・・ホースはつないでいませんが、この勢いで全開の3~4割だとか 【応急救護・AED訓練】 胸部圧迫・AED訓練も毎年のように実施していますが、3年前に自治会館に設置し、同時に訓練用機器とダミー人形も揃え、役員会等の機会に適宜訓練をしています。 会場に貼りだされたAEDマップ・・・会館を含め自治会内に3か所、近隣に2か所 胸部圧迫・AED訓練 【トイレ処理】 災害時、トイレは深刻な問題です。簡易トイレの組み立て、汚物の凝固シートの実験をします。 青色を付けた水を使って、凝固シートの実験 【炊き出し訓練】 会館内で、アルファ米の炊き出し訓練です。自治会備蓄の50食アルファ米を湯で戻し、50人分のパックに分けます。これも多くの人に経験してもらう必要があります。 完全装備で調理 パックに分けたアルファ米「五目ご飯」・・・本日の参加者の昼食に、市・防災防犯課提供の備蓄クラッカーを添えて配られました 訓練は予定通り2時間で予定のスケジュールを完了、速やかに撤収しました。 撤収・・・15分ほどで現状復帰 いまだコロナ禍の中での訓練ということで、2時間内終了の予定での実施でした。たまたま、この日は5月だというのに31℃を超える真夏日となり、開始早々、本部から「自治会ジャンバー・ヘルメット着用の皆さん、どうぞ外してください」のアナウンスがされるほどでした。短時間終了の企画が、期せずして幸いし、訓練途中で備蓄飲料水の配給もあり、熱中症等の発病は皆無でした。 今回の参加者は80名ほどでしたが、見学参加なしということで、それぞれの訓練が同時進行で進み、混乱なく終了しました。この3年間、コロナ禍により、今までとは別様の訓練が実施されたことにより、新たな視点での見直しができてきたようです。 氷川台自治会
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氷川台自治会
2022年6月03日
In 1.まちづくり・自治会(活動紹介)
5月24日(火)氷川台自治会館で「ラジオシェイクアウト訓練」のデモンストレーションを実施しました。 ポスター 「シェイクアウト訓練」とは、2008年にアメリカで始まった地震の際の安全確保行動である「命を守る3動作」を1分ほどで行う防災訓練のことです。3動作とは「①まず低く②頭を守り③動かない」で、日本でも10年以上前から、学校教育の一環として、教室で一斉に机の下にもぐる訓練が実施されており、経験した人も多いと思います。 今回の「ラジオシェイクアウト訓練」はTOKYO854くるめラ(旧FMひがしくるめ)が主催して実施したもので、防災専門家の話・防災情報の1時間の番組の中ほどに、ラジオの合図で参加者がテーブルの下にもぐり安全を確保するという訓練です。参加者のほとんどは家庭内で訓練に参加するので、モデルケースとして、局から氷川台自治会へ要請があり、自治会館でのデモンストレーション訓練を行うことになりました。 氷川台自治会員向けのポスター 事前打ち合わせ:会議中に地震という設定・・・自治会からは6名が参加・・・写真中央左は林自治会長・右は小梶くるめラ局長 ジェイコムがビデオカメラを引っ提げて取材に・・・写真右はくるめらの取材カメラマン 局とつないだ、訓練前の実況インタビュー 自治会館備え付けの緊急告知ラジオから訓練開始の合図 行動開始 素早くテーブルの下へ デモンストレーションであっても真剣です・・・それにしても1分間は永く感じます 訓練直後の実況インタビュー 訓練終了後のジェイコムのインタビュー ジェイコムでは翌25日のテレビ番組「つながるニュース」で取材ビデオを放映しました 放映の1場面 突然襲ってくる震災では、揺れの最中に身を守る「自助」が最も重要で全ての出発点です。自治会では防災会を組織して以来11年間、年2回、時には3回の防災・避難訓練を実施してきましたが、揺れが収まった後の共助の訓練が中心で、自助については訓練挨拶や講演、回覧板、チラシなど言葉や文字による啓発が頼りで、意識の浸透が課題でした。今回シェイククアウト訓練に参加して、短い時間でも「実際に体を動かすこと」が自助をより具体的・現実的に考えさせる効果があると感じました。今後、自助の啓発の強化に取り入れることになりそうです。 氷川台自治会
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氷川台自治会
2022年5月25日
In 1.まちづくり・自治会(活動紹介)
5月22日(日)、今年も南三陸町寄木の漁師さん達が丹精込めて育てた「ワカメ・コンブ・ホタテ」の共同購入を実施しました。 氷川台自治会では、2011年3月11日に発生した東日本大震災で壊滅的な被害を被った南三陸町寄木地区の漁師さん達の支援活動を継続してきています。その一つは、震災翌年の秋から始まった「南三陸支援ツアー」です。ワカメ養殖のお手伝いを目的とした、1泊2日(のちに2泊3日)の訪問ツアーです。もちろん短時日ではたいした力にはなりませんし、漁師さんたちの海鮮浜焼きのもてなしの方が楽しかったりするのですが、「私たちのことを忘れないでくれることがありがたい」という言葉をいただいて、毎年実施し、2019年までに8回を数えます(コロナ禍により2年間中断)。その間、2014・15年の2度、「来訪ツアー」として、自治会に招きました。 「支援ツアー」の1場面・・・メカブ(ワカメの根元部分)の軸取り作業 2014年「来訪ツアー」の新聞記事 また別様の実利的な支援として、震災を乗り越え再開した養殖ワカメ・コンブ・ホタテの共同購入の実施です。事前に自治会員の注文を集約、一括して送ってもらいます。商品は、塩蔵ワカメ、茎ワカメ、コンブ、ホタテの味噌漬け・粕漬ですが、ワカメ・コンブは重量の違いがあるので全9品目になり、今年その総数は250個でした。なかでもホタテは冷凍してあるので、午前中に配送してもらい、午後に配布という綱渡りです。配布直前に品目別に分類、2人1組で商品を選び、代金と引き換えに会員に渡します。 販売するワカメ・コンブ・ホタテ 自治会役員と有志が販売スタッフです・・・林会長が販売手順を説明 商品の分類・・・そして予行練習 販売開始 販売は1時間で終了します。かつては商品の取り違えなどがあり、混乱したこともありましたが、回を重ねてノウハウを蓄積し、今回は商品・代金とも過不足なしで終了、スタッフ一同からは期せずして拍手と歓声の声が上がりました。 このワカメ共同購入は2012年から始まり、今回は11回目となり、注文会員数は79名、金額は25万円超でした。商売としては、大金とは言えないのでしょうが、この11年の注文会員総数は807世帯(会員総数350世帯)、購入代金は228万円になりました。また、現在では、市役所・社会福祉協議会等々、当自治会と接点のある団体に、共同購入の輪が広がっています。いかに継続が大切かの証左と言えるでしょう。 氷川台自治会
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氷川台自治会
2022年5月23日
In 1.まちづくり・自治会(活動紹介)
5月22日(日)、ジャガイモ掘り大会を自治会農園で開催しました。 ポスター 前日夜の雨で開催が危ぶまれましたが、朝から晴天となり、ジャガイモ掘り日和となりました。今年も豊作となり、自治会農夫の皆さんが自信を持っての開催です。 良く育ちました 花も咲いています 開始直前、ジャガイモの葉は刈り取られ、掘りやすくします・・・受付には林会長と自治会役員:この役員の方は新たに農夫(農婦?)になりました 開会宣言 発掘開始 懸命に掘ります 収穫したジャガイモは参加19家族分の山に均等に分けられ、恒例じゃんけんの勝ち抜き戦で勝った組から好きな山を選びます・・・皆さんに玉ねぎのおまけも・・・ ジャガイモを育てた農夫の皆さん(右端は林会長:農夫ではありません)・・・新たな参加者もあり、これで全員ではありません 再開した氷川台農園は2年を越えて定着し、種々の作物が順調に育ち、ジャガイモは大豊作で、子供たちも大喜びでした。 見学に来ていた高齢会員が「いつの間にこんなに子供が増えたの」とつぶやいていましたが、今回の参加者は19家族55名(大人26名・子供29名)で、昨年(15家族:大人20名・子供22名)を大きく上回りました。ここ数年の自治会への転入は、若い家族が目立ち、この10年、誕生した赤ちゃんは40名になりました。小山台遊園からは、かつてのように子供たちの歓声が響いています。これこそが地域の活性化の原動力なのでしょうか。 氷川台自治会
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氷
氷川台自治会
その他
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