東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。
日時:9月27日 9時~15時 天気:晴
東久留米市内の地形は起伏に富んでおり、西側の柳窪付近(約70m)から東側の神宝町付近(約40m)にかけて緩やかに傾斜しています。そして、柳窪や南沢などの湧泉地を起源とする黒目川や落合川、立野川などの中小河川がその谷筋を流れています。その台地上には東京都管理の緑地保全地域の他、同市管理の樹林地や森の広場など多くの緑地があります。
今回は、東久留米市にある野火止用水歴史環境保全地域(下里6丁目)において東京グリーンシップアクション(企業等がNPO法人等及び都と連携し、都の指定する保全地域において自然との触れ合い、学習、体験活動等の自然環境保全活動を行っています。※東京都環境局HPより)を開催しました。参加企業は日本電設工業株式会社社員約40名の方々で、普段手にする事のないカケヤや刈込バサミ、クマデなどを使いこなしていました。
この歴史環境保全地域は、東西350mx南北50mほどある細長い緑地です。今回のイベントでは、緑地西側において「生きもの保護のためのロープ柵の更新」および皆伐更新エリアにおいて雑木林再生のための「林床の草刈」、「大型の外来植物などの引抜き」、整理作業などの活動を行いました。