五月の風。鯉のぼり舞い、街につつじ匂う

子供の頃(80年前)空にたこ(凧)のうなり声が聞こえてくると

初夏の訪れを感じ、華やいだ。

空に舞うたこはタタミ4枚ほどの大だこ。

へりに竹ひごが張られていて、それが風を受けて

「ブーン・ブーン」とうなる。そして、村の家の庭には軒なみに

鯉のぼりが立てられ、青空に舞う。

今、その鯉のぼりもたこも、ここ東久留米では見かけない。


私の育った村は、1月はこま、五月はたこと遊びが決まっていて、

五月になると村に居たたこ作りの名人が大だこを作り、若い衆や

子供と風の具合を計りながら掲げる。

子供用たこも売られる。四角だことセミだこだった。器用な子供は

竹を切って自分で作った。

私は竹ヒゴ2本と半紙1枚でイカ型たこを作って揚げた。楽しかった。

今、近所でたこを揚げている子供の姿は見かけない。

空を見上げず、スマホをいじり、下ばかり見ている。

イカだこは簡単にできる。近所の子供にたこの楽しさを教えたいと思うのだが、

東久留米では、たこ揚げ禁止なのか?


五月といえばつつじである。

いまを盛りと咲き誇っている。黒目川の水もぬるみ、小魚を追う白サギも

多く見かけるようになった。














①しんやま通り、みやまえ通りの沿道のつつじ



②西武バス・滝山五丁目停留所付近のつつじ




③-a 野火止2丁目、小宮児童学園

③-b 野火止2丁目、小宮児童学園と小金井街道をはさんで向かい側の民家の鯉のぼり



④-a 黒目川で見かける小サギ












④-b 黒目川で見かけるダイサギ



                                (東久留米いち)

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