夏本番!セミの集団脱皮かな?
更新日:2022年9月7日
8月20日、散歩の途中、本邑遺跡で休憩した。ふと脇を見るとセミが脱皮したときの抜けがらが散乱していた。周りを見回すとそればかりでなく、椅子の下の足の部分などでも脱皮していた。
休憩所には屋根があるので、脱皮には最適の場であるらしい。地面を見るとセミの幼虫が地上にはい出した穴がいくつもあった。セミは夜のうち地上に出て脱皮し、そのまま朝を待つ。脱皮したときは柔らかくふにゃふにゃしているが、朝太陽が登ると紫外線で固くなり、飛べるようになる。周囲の樹ではアブラゼミ、ミンミンゼミが元気に鳴いている。抜けがらもアブラゼミかミンミンゼミであろう。東久留米はセミの天国。日本のセミのうち主なセミがいる。
初夏鳴きだすマツゼミをはじめアブラゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシそれに関西方面が主な生息地といわれているクマゼミの声も聞く。
中央公園の近くの樹木に越してきたと思われるクマゼミが集団で鳴いていた。
①集団脱皮したと思えるセミの抜けがら

②ひとりぼっちで脱皮するものもある

③脱皮場所の休憩場

④セミが地上に出たと思われる穴

⑤休憩場所前の楠の大木

東久留米 いち