晴天、気温ゆるむ一日、自転車での「七福神めぐり」
- 東久留米いち
- 2023年1月13日
- 読了時間: 3分
更新日:2023年1月18日
東久留米中央公園ー6分→ 浄牧院(大黒天)ー10分→ 宝泉寺(弁財天)ー25分→ 大圓寺(福禄寿・寿老人・恵比寿)ー12分→ 米津寺(布袋)ー10分→ 多聞寺(毘沙門天)ー10分→ 中央公園
1月14日にはコロナ禍のため2年間中断されてた「東久留米七福神めぐり」が開催されます。
それとは別に、自転車による「七福神めぐり」はいかがでしょうか。厳寒の中、比較的気温の高い晴天の日、黒目川、落合川の散歩道を通っての七福神めぐりです。
東久留米駅西口中央公園から始めます。
中央公園を出、西武池袋線の踏切を渡り、駅前から真直ぐな道路をたどります。目の前にASAの看板が見えたら浄牧院はその裏です。ここには大黒天が祀られています(本堂に向かって右の「総受付」の正面)。次の宝泉寺は、来た道を更に進み、黒目川(神山大橋)を渡りその先の信号を渡ったらすぐ左へ、そのまま行くと前方に赤い着物を着たお地蔵様が見えます。その裏が宝泉寺です。
弁財天は本堂左の小窓から拝みます。窓が開いていない時は事務所へ寄り、開いている本堂に上り、上面の祭壇、欄間の見事な彫刻と共に弁財天を拝むことができます。
次に大圓寺に向かいます。来た道を戻り、黒目川に出たらすぐ黒目川沿いの散歩道に入り、上流へ向かって走ります。運が良いとカワウと白サギによる狩りの様子などが見られます。カワウがもぐって冬眠中の小魚を追い出し、それを白サギが食べるのです。走ること約25分で大圓寺に着きます。
七福神のうち福禄寿、寿老人、恵比寿の3尊が山門の中に祀られています(本堂に向かって右側)。
大圓寺にはその他の四尊も祀られています。
次は米津寺です。黒目川に戻り、再び上流に向かって走ります。四つ目の落馬橋に着いたらその橋を渡り黒目川に別れを告げて更に自転車を走らせます。約12分で米津寺に着きます。
布袋尊は本堂の入口に祀られています。
最後は多聞寺です。米津寺を出て来た道を先にたどると行き止まります。左へ進みます。1つ目の信号を右へ渡り、そのまま自転車を走らせます。落合川に出ます。下流へ向かって散歩道を進みます。約20分で毘沙門橋に着きます。橋の左前方が多聞寺の入口です。坂を登ると多聞寺の本堂が左に見えます。毘沙門天は本堂入口に祀られています。
七福神めぐりはこれで完結です。帰りは落合川を更に下流へたどり美鳥橋に着いたら左へハンドルを切り、道なりに走ると出発点の中央公園に着きます。
ご朱印は最初のお寺で七福神の印刷してある色紙を求め、次々にご朱印をもらうと良いでしょう(七福神1尊300円)。記念にもなります。事務所で受付けています。七福神像は各お寺でもらえます(1体500円)。時間に余裕があれば各お寺の受付でお寺の由緒や建造物、境内の名木などを聞くのもよいでしょう。浄牧院の五百羅漢も見どころです(200円)。
① 浄牧院の山門

② 浄牧院の本堂

③ 大黒天

④ 宝泉寺の山門

⑤ 宝泉寺の本堂


⑥ 弁財天

⑦ 大圓寺の山門

⑧ 大圓寺の本堂

⑨ 毘沙門天、大黒、恵比寿

⑩ 弁財天、恵比寿、大黒天

⑪ 恵比寿、布袋、他

⑫ 米津寺の布袋

⑬ 米津寺本堂

⑭ 多聞寺の山門

⑮ 多聞寺本堂

⑯ 多聞寺の毘沙門天

東久留米 いち
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