長寿のアジサイの花見つけた

 アジサイ(紫陽花)は梅雨のころが見頃です。しとしとと降り続く雨の中にひときわ美しく咲くアジサイの大輪の花を見ると美しく雄々しく心も晴れてきます。ところでアジサイの花は盛りを過ぎるとどうなるのかご存知ですか。大抵の植物は咲き終わると散って無くなってしまいますが、アジサイだけは違うのです。アジサイは盛りを過ぎ、しおれだしても散りません。人間の衰えゆく一生をアジサイの花の変化に見るようにその形は保ち続けるのです。花の種類によって緑になったり枯れ葉色になったり、黒褐色になったりして変化しながら保ち続けます。大抵、花がしぼみ、色が変わり出すと切られてしまうので、しぼんだ先の花の変化はほとんどの人が見ることはないと思います。しかし、手入れもされず自然のままにされているアジサイの株を私は昨年見つけ、一年間その株の前を通るたびに観察しました。そして驚いたことに今年、新しい花の間に昨年の花が保ち続けられて咲いているのを見つけました(写真のとおりです)。そして、今年の花も盛りを過ぎました。しぼんで変化しつつありますが、昨年の花はそのままです(写真)。これから1年、どうなるのか見つづけたいと思います。人の手が入らないことを祈りつつ。また、続報します。


                         (東久留米 いち)


①今年の花の陰にひっそりと咲いている昨年の花(こげ茶色のもの)





②今年の花も盛りを過ぎてしぼみだし、変化しているが昨年の花はそのまま。アジサイの花のしぶとさに感心。




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