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▼おちゃわんリサイクル▼東京土建清瀬久留米支部▼自由学園最高学部「庭園・自然環境:草本・潅木」グループ  in環境フェスティバル


6月10日・11日の二日間、市役所内外で環境フェスティバルが開催されました!

「きて みて アクション」のスローガンそのままに、環境問題について語り合ったり、体験広場で参加したり、と、とても楽しいイベントでした。

くるくるチャンネルは、 【おちゃわんリサイクルの会】 東京土建一般労働組合清瀬久留米支部】 【自由学園最高学部「庭園・自然環境:草本・潅木」生活経営研究実習グループ ~自然誌・環境から庭園・自然環境~】 を取材させていただきました。

おちゃわんリサイクルの会 ~セトモノのリサイクル~

環境フェスタに参加し、今年で4回目です。  私たちは2011年7月から始め、年2~3回開催しています。今回で14回目を迎えます。 壊れたり、かけた陶器、使えるけれど飽きてしまった陶器、お祝い事でもらったが使わない陶器、揃っていたが割れてしまった陶器、それらのおちゃわんやお皿を多治見市に送り再生してもらっています。 窯元では、主に学校給食の強化食器、耐火レンガのセメントに変貌します。 リサイクルされた製品は強くなり、温室ガス排出33%も減量になります。

東京土建一般労働組合清瀬久留米支部 ~木工教室~

東京土建は地域の建設職人の組合です。今回環境フェスティバルに初めて参加します。 多摩産材を使用した木工教室を開催します。

楽しく工作しながら、多摩の森林の大切さを知って頂ければと思います。

自由学園最高学部「庭園・自然環境:草本・潅木」生活経営研究実習グループ ~自然誌・環境から庭園・自然環境~

立野川崖線に位置する自由学園のキャンパスには、武蔵野の野生植物が現在も多く生育しています。東久留米市はかつて、農地や雑木林に囲まれ多くの野生植物が生育する自然の豊かな地域でした。しかし1955年頃から、人口増加に伴い住宅開発が進み、自然が急速に減少し始めました。 そこで自由学園は、このことを危倶した地域の方々と共に東久留米の豊かな自然を維持するための保全活動を進めました。

そして1967年には、最高学部(大学部)の学生による「自然誌・環境」グループが発足し、キャンパスを中心とした自然環境の保全を目的に、観察調査やキャンパス内の手入れなどの活動を行なってきました。 また2009年からは、学園から1km上流の向山緑地・立野川源流域で、動植物や湧水の様子を観察記録し、気温などを測定しています。 現在は、最高学部(大学部)1,2年生11名が活動しています。50年という節目の年を迎え、「自然誌・環境」から「庭園・自然環境:草本・潅木」グループへと名称を変更し、これまでの観察調査の記録などの貴重な自然誌資料を元に自然環境の変化についてまとめ、これから先どのように豊かな自然環境を維持していくのか、保全活動について考えています。展示報告では、これらの中からご紹介しました。


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