くるくる保健室 No.8 『その油で大丈夫?!』


くるくる保健室Noなし

油(脂肪)にも種類があるのは皆様ご存じですか? 簡単に分けると、身体に必要な油と不必要な油に大別できます。 油の主成分である脂肪酸は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられます。 飽和脂肪酸とは牛肉、豚肉、乳製品、バター等の動物性脂肪であり、体内で合成できる為、不足する心配はありません。しかし、肥満や高脂血症等の生活習慣病の原因になる脂肪酸でもあります。 もう一方の不飽和脂肪酸はトランス型とシス型に分けられ、オメガ3、オメガ6、オメガ9に分類され、特にオメガ3とオメガ6は身体で合成できない、必須脂肪酸と呼ばれています。 しかし近年、特に人体に悪影響を及ぼすことで知られてきているのがトランス型のトランス脂肪酸です。

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☆積極的に摂取した方がいい油(健康になる油)☆

■オメガ3 正式にはオメガ3系脂肪酸のことでα-リノレン酸とも呼ばれ我々の体内でエイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)に変換される必須脂肪酸で動脈硬化予防・アレルギー予防に有益で心臓や関節炎、血栓症や脳の機能性向上に役立つと言われ健康を左右する油です。 亜麻仁油、しそ油などの植物油に多く含まれております。

☆極力摂取を控えた方がいい油(病気になる油)☆

■オメガ6 リノール酸とも呼ばれ、サラダ油、マヨネーズ、コーン油、

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☆加熱処理に良いが、摂り過ぎは良くない油(半健康になる油)☆

■オメガ9 オレイン酸と呼ばれ、オリーブ油、キャノーラ油などに多く含まれています。リノール酸が少なく、加熱に強い為、酸化しにくく加熱料理に向いています。

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オメガ3とオメガ6の摂取量の理想は、1:4なのですが、現代は1:10~40位になっていると言われ、相対的にオメガ6(リノール酸)の摂取量が多くなっている傾向にありますので、身体によいとされているオメガ3を魚などで毎日摂るのは、なかなか大変です。 α-リノレン酸(オメガ3)が豊富な亜麻仁油を毎晩、寝る前に大さじ1~2杯飲むことにより、身体に必要なα- リノレン酸を手軽に摂取する事ができます。加熱料理(揚げ物等)には、加熱に強い、オレイン酸を多く含むオリーブ油にしましょう! 我々の身体で一番、脂の影響が大きい臓器は何処だと想いますか? 答えは「脳」です。脳は我々人間の行動・意思をコントロールし