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東久留米市生活文化課主催の市民協働講座「外国人と日本語でおしゃべりしませんか!」に参加しました!

執筆者の写真: くるくるチャンネル事務局くるくるチャンネル事務局

2025年2月8日、東久留米市役所市民プラザにて、市民協働講座「外国人と日本語でおしゃべり

しませんか」が開催されました。この講座

は、市生活文化課主催で、外国人親睦団体

のカモん会との協働事業として行われまし

た。東久留米市に住む外国人と市民が交流

を深めることを目的としています。

受付で参加者には名札が配られました。

その後、指定されたテーブルに着席すると、

各テーブルには2名の外国人と4~5名の日

本人が配置され、会話を楽しむ場が設けら

れました。対話型交流の自由な会話かと思

いきや、しっかりとしたプログラムが用意

されており、交流がスムーズに進む工夫が

されていました。


まず、カモん会の方から、日本における外国人の増加と多文化共生についての説明がありました。日本では、ここ10年で外国人の数が急増し、飲食店や宿泊施設、コンビニなどでも外国人労働者の姿が一般的になっています。今後も日本の人口減少が進む中、毎年14万~15万人の外国人が増加すると予測されており、共生社会の構築が重要な課題となっていると感じました。

特に、日本語でのコミュニケーションの際には「やさしい日本語」を意識することが大切であ

ると強調されました。尊敬語や複雑な表現を避け、シンプルで丁寧な「です・ます調」の日本

語を用いることが、外国人にとって理解しやすいとのことでした。


今回の参加者には、スリランカ、中国、アメリカ、韓国、ネパール、インド出身の方々がいら

っしゃいました。テーブルごとに、くじ引きで決められたテーマについて話し合い、例えば「

明日の昼ごはんは何を食べたいですか?」といった簡単な質問をきっかけに会話を広げていき

ました。途中で席替えもあり、異なる国籍の方々がいる中で私は4名の外国人の方と交流する

ことができました。

イベント全体を通して、笑顔が絶えず、和やかな雰囲気の中で異文化交流が行われました。外

国人の方々にとっては、日本語を話す機会になり、日本人にとっては異文化を知る貴重な時間

となりました。

今後も、このような交流の場が増えることで、地域全体の多文化共生がより深まることを期待

したいです。


くるくるチャンネル 運営委員 m

 
 

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