
歩行コース
東久留米駅・・神明社バス停 ⇒ 神明山南遺跡 ⇒ 六仙公園・縄文の丘 ⇒ 向山遺跡 ⇒ 南沢湧水 ⇒ 多聞寺前遺跡 ⇒ 笠懸の松記念樹 ⇒ 東久留米駅 歩行距離約3キロ
先月は2回とも雨で中止となったせいか、42名が集まり賑わいました。今年初めてという懐かし旧知の3名、新しく参加した5名共々、神明社バス停から神明山南遺跡付近へと歩きました。

この遺跡の特徴は旧石器時代、約三万年前の地層から、人類が住んでいた痕跡が見られたそうです。
左画像の池の上の崖辺りに旧石器人が住んでいたのでしょう。

六仙公園遺跡は自然の環境に恵まれた中で縄文人たちが生活を営んでいたようで、竪穴住居跡に建て替えられた柱穴が見られ、狩猟生活から定住化した時代になったのでしょう。
縄文の丘には縄文時代の年譜が刻まれており、子供達の学習の丘でもあります。

多聞寺前遺跡は、約2万2千年前の地層が泥炭層のため有機物が保存されており当時の自然環境(ナラ、五葉松等の森林)が推測されるようです。

在原業平の笠懸の松の記念樹を観て帰路につきました。
参加者が大勢のため資料などが足りずにご不便をかけたことをお詫びします。

次回は23日(土)です。詳しくはイベント欄をご覧ください。