新型コロナウイルスの感染者数は増加傾向、そんな中、少しづつ日常を取り戻してはいますが、まだまだお家時間の長い生活をおくる方も多いのではないかと思います。そんな生活に、「日々の暮らしに香りを添えてみませんか?」 くるねっとからの提案です。
アロマテラピーとは、香りのチカラで心身のトラブルやストレスを穏やかに回復させる効果、また、健康や美容にも役立てることが出来る自然療法のこと。今回のアロマテラピー・ワークショップでは、参加の皆さんそれぞれのデザインで自分だけの「アロマワックスサシェ」を作り、家に持ち帰って頂きました。
講師は、得平さん(くるねっと会員:アロマテラピーアドバイザー)、そして、アロマテラピーインストラクターの内藤さん、お二人によってワークショップが進められました。先ずは、「アロマワックスサシェ」製作手順の説明からです。
香りは、本来、数多い香りの中から好みの香りを選ぶのですが、今回は、予め講師が選んだ二つの香り(オレンジ/ゼラニウム)から選択して頂きました。また、講師が、ワックスを溶かすなどの準備作業を行ってくれるため、参加者はアロマワックスサシェのデザインを決めることからスタートです。早速、作業にかかります。
【デザイン】 どんなデザインにするか? その構想がまとまったら素材(飾り用のドライフラワーなど)を選びます。様々な種類の素材が沢山用意されていました。自分だけのデザイン、想像が膨らむ時です。「・・・迷いますねぇ~。」と言いながら素材選びは、実に楽しそうでした。
素材が決まったら、自分が選んだ型に合わせてその素材を実際に配置してみます。
デザインについて聞いてみました。「クリスマス」「森の雰囲気を」中には、「語り切れない思いがあるのよ。」と言う方も。
それぞれにデザインが決まると次の作業へと進みます。
【制 作】 選んだ型にワックスを流し込みます。ワックスには予め選んだ香り(エッセンシャルオイル)が溶け込んでいて、香りが漂っていました。
ワックスが硬くなる前に、自分がデザインした通りに素材を配置していきます。
時間が経過(十数分)するとワックスが硬くなり素材が固定されて作品の完成です。
ワックスが硬くなるまでの待ち時間を利用して、インストラクターの内藤さんから、アロマテラピーについての詳しいお話がありました。
お話は、アロマテラピーとは? から始まって、香りの素である精油(エッセンシャルオイル)の種類、入手方法、精油を扱う上で注意することなど、そして、その効果や活用の方法まで。これで、自宅でも、自分の好みの香りを選び楽しむことも出来そうです。
そろそろ、ワックスも固まった頃、型から外して自分だけの「アロマワックスサシェ」の完成です。
皆さん、作られた作品に満足そうでした。
*********************************************
【アロマテラピー・ワークショップを終わって】 自分でデザインしたアロマワックスサシェを作るということで、自分だけのデザインと素材選びは、作品作りへの興味や関心も高め、また、参加者どうしの会話もはずみ、楽しめる要素が多く含まれていた様に思います。事実、皆さんの作業は楽しそうに進められていたことが印象に残りました。
香りを楽しみ、そして、アロマテラピーの知識も得ることができたワークショップでした。
出来上がった「アロマワックスサシェ」はご自宅に持ち帰って頂き、日々の生活に香りを添えて頂けたことと思います。コロナ禍の今に限らず生活の中に香りを取り入れて頂ければと思います。
最後に皆さんの個性ある「アロマワックスサシェ」を紹介致します。
活動紹介 : くるねっと