7月24日(木)、東久留米市市民プラザホールにおいて、一般公開の古代史講演会を開催しました。
テーマは、「邪馬台国は宮崎市にあった」~科学が解き明かした邪馬台国、というもので古代への関心の高さからか、70名ほどの参加者がありました。
講師は古代史ノンフィクション作家として著書もある土田章夫先生でした。

土田講師は、
・魏志倭人伝に記された、「水行十日陸行一月」の解釈がカギを握る。
・魏志倭人伝には直線距離が記されていた(12,000余里)。
・南九州に分布する地下式横穴墓は殉葬の墓だった。
・生目1号墳は卑弥呼の墓である。宮崎神宮は卑弥呼の宮殿である。
などと語り、その内容は興味深いものでした。
邪馬台国宮崎市説は殆ど知られていないようですが、古代史ファンには徐々に拡がっているように思えます。

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