日時:6月12日 9時~15時 天気:晴れ
東久留米市内には、東京都が管理している緑地保全地域の他、東久留米市管理の樹林地や森の広場などの緑地があります。 今回は、都管理の「南沢緑地保全地域」の緑地保全活動です。
午前中は、南沢緑地の西側での活動です。この地区は、昔は畑だったところです。肥沃な場所のため、多くの植物が元気に育ち草刈りに追われる場所でもあります。今日は、通りに面した部分の草刈り作業を行いました。午後からは、緑地の東側へ移動して南沢氷川神社参道沿いの草刈りおよび飛地のマダケ林の管理作業を行いました。 活動内容については、以下の写真をご覧ください。
活動には人手が必要です。自然を愛する方々の参加をお待ちしています。
⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真:〔苗圃地区〕緑地入口付近から倉庫周辺の活動前の状態です。緑地の全面がクワの灌木やイネ科植物、ミョウガなどの植物に覆われていました。今まさに刈払い機の準備中に他の仲間が手刈り作業を始めたところです。
今後も年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。 現在、新型コロナウイルスの影響を考慮して「ちょこボラ参加者募集」については、中止しております。この状況が好転次第、募集を再開いたします。 ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
※写真:〔苗圃地区〕緑地南側の通称オギ原地区で緑地再生のために植樹している場所です。クヌギやコナラの苗が少しずつ大きくなっていますがイネ科オギの勢力に負けています。手助けのための草刈りです。
※写真: 〔氷川神社参道沿い〕2か月ほど前に草刈りをしていますが苗圃同様に繁茂状態です。参道沿いを2m幅で草刈りしています。また、アオキなどの灌木が茂っており剪定もしています。少しだけ明るく通り沿いもすっきりしたか思います。保全地域ですのでこれ位の刈込みでお許しください。
※写真: 〔飛地〕南沢水辺公園の南側にある緑地の飛地です。昨年までは樹木などもあり鬱蒼としていた場所です。宅地開発などにより伐採されてマダケが少しだけ残されました。今回は、若竹が生育中のため全体の本数を増やさぬように40本ほど間引きました。
※写真:活動時に観察した昆虫と植物。「ミスジマイマイ」「ミズイロオナガシジミ」「キツリフネ」「タマムシ」
※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!