※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。
日時:1月22日 13時~15時 天気:晴
東久留米市内には、東京都が管理している緑地保全地域の他、東久留米市管理の樹林地や森の広場などの緑地があります。
今回は、都管理の「南沢緑地保全地域」での緑地保全活動です。緑地の中央部には孟宗竹の林があります。竹の間引き作業など定期的に実施していますが周辺の環境変化により林床が薄暗くなってしまいました。そのため、フェンス際の藪の草刈りと竹を間引ました。多少は明るくなり見通しも良くなりその先にある廃材置場まで見通せるようになりました。また、周辺部ではマンリョウなどの灌木に交じってアズマネザサが目立ち始めたことからササ刈りなど行いました。
活動には人手が必要です。自然を愛する方々の参加をお待ちしています。
活動内容については、以下の写真をご覧ください。
⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真:この地区は主に「モウソウダケ」が生育しているエリアです。管理を放棄していると荒廃した竹林になって人も寄せ付けない場所に代わってしまいます。そのような事にならないように定期的に古竹を優先的に伐採するなどの管理作業を行っています。
今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。この活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。または、広報を担当しています下村(090-8567-6313)まで連絡してください。 尚、参加を希望する際には新型コロナウイルス感染症対策の徹底をお願いします。
〔1月の活動予定〕29日(土)小山緑地
〔2月の活動予定〕4日(金)午前・氷川台緑地/午後・金山緑地、12日(土)前澤緑地(含む森の広場)、18日(金)午前・歴環小山/午後・歴環野火止、26日(土)柳窪緑地
※写真: 上から順番に、最初が倒れた竹を玉切りにしているところです。2番目が伐採した竹を廃材置き場に積み上げているところです。3番目が沢頭流右岸側で古竹を処分しているところです。そして最後が、ササ刈りしたものをシートに積載して持ち運ぼうとしているところです。
※写真: 活動時に現れた「ニホンヤモリ」と「クビキリギス」です。ヤモリは冬眠中だった事から居た場所へ戻しました。クビキリギスは越冬中の成虫と思われいつの間にか姿を消していました。
※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!