※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。
日 時:2月26日 9時~14時45分 天気:晴
東久留米市内の地形は起伏に富んでおり、西側の柳窪付近(約70m)から東側の神宝町付近(約40m)にかけて緩やかに傾斜しています。そして、柳窪や南沢などの湧泉地を起源とする黒目川や落合川、立野川などの中小河川がその谷筋を流れています。
今回の活動紹介は、東久留米市の西側(柳窪4丁目・5丁目)にある東京都の柳窪緑地保全地域(広さは約13,500平方メートル)で行った緑地保全活動についてです。
野草の発育を促すためのアズマネザサ刈りおよび林床を暗くしているシラカシやヒイラギモクセイなどの間伐・剪定、整理作業、ゴミ収集などの活動を行いました。
活動には人手が必要です。自然を愛する方々の参加をお待ちしています。
活動内容については、以下の写真をご覧ください。
⇒写真を左クリックすると大きな写真になります。
※写真:柳窪天神社の参道沿いの緑地側でアズマネザサ刈りをしているところです。跡地には春先に花を咲かす「ケシ科:ジロボウエンゴサク」や「スミレ科:タチツボスミレ」が芽生えていました。春に一歩近づいていることが感じられた1日でした。
今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。この活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。または、広報を担当しています下村(090-8567-6313)まで連絡してください。 尚、参加を希望する際には新型コロナウイルス感染症対策の徹底をお願いします。
〔3月の活動予定〕4日(金)歴環下里、12日(土)南沢緑地、18日(金)柳窪緑地、3月19日(土)午前・竹林公園/午後・南沢苗圃、26日(土)午前・向山樹林地/午後・学芸大雑木林
〔4月の活動予定〕1日(金)午前・歴環小山/午後・歴環野火止、9日(土)南沢緑地、15日(金)南町緑地、23日(土)南沢苗圃、30日(土)午前・氷川台緑地/午後・南沢樹林地
※5月以降の活動日については『情報サイトくるくるチャンネル』内の当団体のプロフィールをご覧ください。また、各緑地には『活動案内板』を掲示しております。
※写真:上から順番に 「ムクノキの高所にある枝剪定」「林床を暗くしているマダケや灌木の間引き」「間伐したシラカシの整理作業」「間伐したヒイラギモクセイの整理作業」
天神社参道沿いが草刈りや樹木の間伐などで明るく、見通しが良くなったかと思います。
※写真:今回の活動中に顔を見せてくれた「ニホンヤモリ」「タチツボスミレ」「モズ」「ワカケホンセイインコ」 です。中でもヤモリについては今の時季に行う工具類棚卸し時に現れる倉庫の住人です。
※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!