※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。
日時:1月14日 9時~11時30分 天気:曇
東久留米市内の地形は起伏に富んでおり、西側の柳窪付近(約70m)から東側の神宝町付近(約40m)にかけて緩やかに傾斜しています。そして、柳窪や南沢などの湧泉地を起源とする黒目川や落合川、立野川などの中小河川がその谷筋を流れています。そして、その台地上には東京都管理の緑地保全地域の他、同市管理の樹林地や森の広場など多くの緑地があります。
今回の活動紹介は、東村山市と東久留米市(下里6丁目)の市境を西から東へと流れる野火止用水沿いにある東京都管理の野火止用水歴史環境保全地域で行った緑地保全活動についてです。
この緑地は、東西に350mx南北50mほどある細長い緑地です。今日は、例年最初の活動日に実施している工具類の員数確認そして破損していたノコギリの刃交換、クマデの修繕作業など行いました。但し、昼前から小雨模様になった関係で午後からの活動は中止しました。
活動には人手が必要です。自然を愛する方々の参加をお待ちしています。
今回の活動内容については、以下の写真をご覧ください。
※写真: 竹製のクマデは、使用中に柄が割けたり鉤手が折れたり抜けたりします。そこで新品クマデの柄や鉤手を補強しました。また壊れていたクマデが2本あり片方の部材を使って修繕しました。
※写真: 庫内から工具類を搬出したさいに冬眠中の生きものを観察しました。最初は木杭の合間で冬眠していた『ニホンヤモリ』です。そして片寄せ合っていたテントウムシの仲間で大型の『カメノコテントウ』および『ナミテントウ』などです。
今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。この活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。または、広報を担当しています下村(090-8567-6313)まで連絡してください。 尚、参加を希望する際には新型コロナウイルス感染症対策の徹底をお願いします。
〔1月の活動予定〕20日(金)午前・年次総会/午後・南沢緑地、28日(土)小山緑地
※2023年2月以降の活動日については、来年1月に予定しております弊会の年次総会後にお知らせいたします。それまでお待ちください。
※活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!