※『東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。
日時:6月24日 9時~15時 天気:晴
東久留米市内の地形は起伏に富んでおり、西側の柳窪付近(約70m)から東側の神宝町付近(約40m)にかけて緩やかに傾斜しています。そして、柳窪や南沢などの湧泉地を起源とする黒目川や落合川、立野川などの中小河川がその谷筋を流れています。そして、その台地上には東京都管理の緑地保全地域の他、同市管理の樹林地や森の広場など多くの緑地があります。
今回の活動紹介は、東久留米市(柳窪4丁目と5丁目)を流れる黒目川沿いにある東京都と東久留米市の緑地において行った緑地保全活動についてです。
最初に同市の柳窪ケヤキ森の広場へ移動。主に通り沿いのアズマネザサに覆われた林縁部のササ刈りと入口部の樹木剪定など行いました。次に柳窪第2樹林地へ移動。林縁部から道路際まで逸出してきていたマダケの伐採作業と整理作業を行いました。最後に都の緑地保全地域へ移動。野草の観察や落下する危険のある枯枝の除去、整理作業を行いました。
活動には人手が必要です。自然を愛する方の参加をお待ちしています。
今回の活動内容については、以下の写真をご覧ください。
※写真〔柳窪緑地保全地域〕:右側の樹木が『ケヤキ』の大木で径15㎝、長さ5m余りの枯枝が付いており落下の危険があります。移動の際には、その直下を通る場所のため、ロープを架けて枯枝を折ろうとしているところです。この後、4人でロープを引き見事に折る事が出来ました。
今後も、年間活動予定表に基づき市内各地の雑木林の保全活動を行っていきます。この活動報告をご覧になった皆様!活動当日緑地へお出かけください。見学だけでも結構です、皆様のお声掛けをお待ちしております。または、広報を担当しています下村(090-8567-6313)まで連絡してください。 尚、参加を希望する際には新型コロナウイルス感染症対策の徹底をお願いします。
〔6月の活動予定〕30日(金)午前・歴環小山/午後・歴環野火止
〔7月の活動予定〕8日(土)南町緑地、14日(金)氷川台緑地、22日(土)歴環下里、29日(土)午前・南沢苗圃/午後・学芸大
※8月以降の活動日については、『情報サイトくるくるチャンネル』内の当団体のプロフィールをご覧ください。また、各緑地には『活動案内板』を掲示しておりますのでそちらもご覧ください。
※写真: 最初の2枚が第十小学校脇の『ケヤキ森の広場』での活動の様子です。通り沿い林縁部付近の繁茂していた草を刈取りました。次の2枚が天神社近くの『第2樹林地』です。今がマダケの生長時期で元の果樹園付近も竹林になろうとしていたため100本ほど伐採して整理しました。
※写真:活動時に観察したスッポンタケの仲間『キヌガサタケ』です。もう少し早い時期に観察できればよかったのですが残念です。次が今が旬の『ネジバナ』です。この種は右巻きに花を咲かす場合と左巻きに花を咲かせる場合があります。注意してみてください。
活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!