東久留米自然ふれあいボランティア』は、東久留米市内の主に緑地保全地域などの自然環境を保全するためのボランティア団体です。

日時:5月10日 11時~15時 天気:曇
東久留米市内の地形は起伏に富んでおり、西側の柳窪付近(約70m)から東側の神宝町付近(約40m)にかけて緩やかに傾斜しています。そして、柳窪や南沢などの湧泉地を起源とする黒目川や落合川、立野川などの中小河川がその谷筋を流れています。その台地上には東京都管理の緑地保全地域の他、同市管理の樹林地や森の広場など多くの緑地があります。
今回の活動紹介は、東久留米市のほぼ中央部にあり、清らかな湧水で有名な東京都管理の南沢緑地保全地域(南沢3丁目)の南沢氷川神社参道沿いで行った緑地保全活動についてです。尚、前日の夜から続いた小雨のため開始時間を2時間遅らせています。
主な活動は、緑地東側の南沢氷川神社参道沿いおよび散策路沿いの野草保護のためのアズマネザサや蔓性植物の刈込と整理作業です。参道沿いにはみ出したイネ科植物や緑地側を2m幅で刈込みましたので見た目にも広がりやスッキリ感もあると思います。
活動には人手が必要です。自然を愛する方の参加をお待ちしています。
今回の活動内容については、以下の写真をご覧ください。
※写真:参道沿いでの草刈作業の様子です。右側の通りの先に南沢氷川神社の鳥居がみえます。そして、草の合間からは竹で作った弓型柵が並んでいるのを見ることができています。

※写真:小雨模様の一日で湿度が高く集まった仲間の多くが汗をかいていました。特に水分を含み重くなった刈草を緑地内の廃材置場へ何往復もしましたが、それも理由の一つです。






※写真:活動中に観察した伐採樹木の周辺に生えていたキノコの仲間「アラゲキクラゲ?」です。もっと別の種類かもしれませんが?


〔5月の活動予定〕16日(金)前沢緑地(含む森の広場)、24日(土)歴環下里、31日(土)金山緑地
〔6月の活動予定〕6日(土)&7日(日)環境フェスティバル、14日(土)柳窪緑地、20日(金)南沢緑地、21日(土)午前・竹林公園/午後・向山緑地、28日(土)午前・柳窪ケヤキ森の広場/午後・柳窪緑地
活動には特殊技術は不要です。緑地保全のために枯木の整理や草刈り、落ち葉掃きなどして頂ければ結構です。使用
する道具も揃っており、現役世代や60代、70代、80代、女性会員も活躍しています。東久留米市内の緑地保全に是非ご協力下さい!
※森を散策する場合には突然の倒木や頭上からの枝落などの危険がありますので十二分に注意ください。