コロナ禍でお休みをしていた「くるねっと友の会バスツアー」、4年振りの開催です。
昨年の秋、「来年のバスツアーは何とか開催したい。」と担当者は、皆さんに楽しんで頂けるバスツアー再開に向けて動き出しました。様々な問題を抱えながらの計画でしたが、令和6年5月15日、「くるねっと友の会バスツアー」のバスは、予定通りに東久留米駅西口を出発することが出来ました。そして、快晴にも恵まれ、車窓から見る風景を楽しみながらバスは順調に栃木県内を巡ることが出来ました。
【コース紹介】
東久留米駅西口 ⇨ <外環道・東北道・北関東道> ⇨ 益子焼窯元共販センター
⇨ 宇都宮餃子館(昼食)⇨ 大谷資料館⇨岩下新生姜ミュージアム ⇨ <東北道
・関越道> ⇨ 東久留米駅西口
東久留米駅西口を出発したバスは、東北自動車道を快調に走り栃木県へ、日光連山を左手の車窓に見ながら最初の目的地、益子へ向かいます。
【益子焼窯元共販センター】 窯元共販センターに到着すると、先ずは、私達を出迎えてくれた大きな狸の前で全員そろっての記念写真。それにしても大きな狸、「これって焼き物なの?」
しばらく共販センターにて、益子焼の作品を見たり、買い物を楽しみました。
コーヒーカップ一つでも多くの窯元から数多くの作品が並び、「これもいい、これも、やっぱりこっちか??」と筆者。迷い迷って・・・結局は買えないまま、出発の時間が。
【宇都宮餃子館】 時間は12時を過ぎ、そろそろお腹が空いた頃、餃子が待ってました。
焼き餃子、蒸し餃子など4種の餃子に満足しお腹は満腹、さあ次は「大谷資料館」へ。
【大谷資料館】 大谷石は加工しやすく火に強いことから建材として多く利用されているとのこと。資料館へ向かう途中の車窓からも、大谷石を使った建物の壁や塀を多く見かけることが出来ました。
大谷石資料館前に着くと、駐車場の周囲には、露天掘りの採掘の跡がそのまま残されており、それは、非日常的な風景でした。
資料館から地下の採掘場跡へ階段を下りていくと、そこには人の手で採掘し作り上げたとは思えない、巨大な地下空間が広がっていました。どう理解したら良いのか、ここも不思議で、非日常的な世界、驚きの地下空間でした。
昭和60年ころまでは、人の手でツルハシを振り下ろし、大谷石を掘り出し、この空間を作り上げてきたとのこと。
石材として一つ掘り出すのにツルハシを4000回程振り下ろし、一人1日、10個程度を掘り出していたそうです。
(1日、4000回×10個=40000回)
【岩下の新生姜ミュージアム】 バスツアーのチラシでは「人気沸騰中の珍スポット」と紹介されていたこの施設、生姜のミュージアム?? 中の様子が全く分からない皆さん、大きなピンクの新生姜を横目に、入り口から、わくわくドキドキしながら入場しました。
イワシカちゃん(公式キャラクター)が出迎えてくれた室内の壁には、若い人に人気のアイドルのサインやイベントなどが沢山紹介され、それに続くピンク一色の展示室を、参加の皆さんは不思議そうな顔つきで見て回っていました。最後はミュージアムショップで生姜を使った食材を買い求めたり、新生姜ソフトクリームを味わったりと、それぞれに新生姜ミュージアムを楽しんでいました。
【東久留米へ】 「岩下の新生姜ミュージアム」を後に、バスは栃木ICから東北自動車道へ入り、後は東久留米まで
ゆっくりと寝て帰る・・ことが出来ないのがこのバスツアー。恒例となった「ビンゴゲーム」が始まりました。
我々が「ビンゴゲーム」を楽しんでいる間にも、運転手さん、ガイドさんは帰路の交通情報をチェック。事故情報あり、それを迂回するルートを選択して、大きく遅れることなく東久留米に向かうことが出来ました。途中、安全運転に努めて頂いた運転手さん、行く先々で様々な情報をお話して頂いたガイドさんにお礼を申し上げて、無事に「くるねっと友の会バスツアー」を終わりました。参加した皆様、お疲れ様でした。
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バスツアーを終わって
4年振りに実施した「くるねっと友の会バスツアー」、天候にも恵まれ無事に終わらせることが出来ました。また、多くの友の会 会員の方に参加して頂きました。
今後も、年に一度の楽しめるイベントとして開催していきたいと考えています。お楽しみに。
活動紹介 : くるねっと